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BATTLE GEAR

 筐体
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 殆どの筐体がバトルギア2に改造されてしまっているので初代は貴重である。
 2と比べてエンジン音が微妙だが、ステージ開始デモや車種名ロゴ再現表記が熱い。
 なお一部海外版はHONDAが選択出来ない(VER2.40A)。

 サイドバイサイド(以下SBS)を改造した物、通常筐体(FFB無)、DX筐体(FFB有)の3種存在。
 1998年3月12日発売、OP価格は通常版178万円、DX版198万円。
 (G-NETおてなみ拝見も同時期に発売)

 DX版には中央コイン購入口上に"AFSS"のステッカーが貼ってある。
 よくヒューズが切れたままで反力スカスカになっている筐体があって悲しい。
 ハンドルを回せば角度も違うしDX版以外はバネでセンターに戻るしで判別可能。

 メイン基板
 通常/DX版 と SBS版 の2種類存在。
 通常/DX版 初代基板には左上のRSコネクタ(din9pin x2)が全部付いている。
 (初代バトルギア以降は未使用部品がどんどん未実装になっていきます)
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 DX版は左上にハンドルモーターボードと接続する9pinコネクタ(RS2)が付いている。
 配線はストレート。
 SBS改造版はWIEWボタンとSTARTが共用。


 BIOS: V1.11a
 操作: ハンドル+2フットペダル+シフト上下 スタート VIEWチェンジ
  専用ケーブルを利用した通信対戦対応(最大4シート)

 専用I/O: DX版にはモーターボードと反力用モーターがある。
  これらは無くても動作する(ハンドル反力はもちろんOFFになる)。
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 (写真はBG3用のモーターPCBです)
  モーターボード自体はシリーズ1〜4Tすべてで共通っぽく見えるが
  型番(放熱板に記載)が違うし、ハンドルモーターも若干違う(配線は同じ)。
  (コネクタサイズ、ピン数、内容、外観はすべて一致)
  ハンドル部分もシリーズ1〜2(可変抵抗有り)と3〜4(無し)で構造が違う。
  ちゃんと組むなら両方BG1〜2用を買おう。

 ゲーム内容:
  サイドバイサイドからすべての面でパワーアップした本格公道ドラゲー。
  バトルギアに出会うまでは反力ばっか強い陽気なSEGAドラゲーばっかりしてた俺だが
  実際の車で走れてタイヤとサスペンションが仕事してるバトギとの初接触は強烈だった。
  (実際は車体が常に地面に張り付いてるので仕事をしてるフリって感じだがw)
  これを遊んでしまった為にゲーム的な要素の強いSEGAドラゲーとはすっかり疎遠に…。

  ※SEGAドラゲーは楽しく走るだけならすんごい楽しいんだけど、
   速く走ろうと思ったらコマンド入力みたいな動作必須なのが嫌。

 裏技
  メーカー選択画面でVIEWを押しっぱなしで決定すると隠し車種が出る。
  車種選択画面でVIEWを押しっぱなしで決定すると隠しコース(超初級、弩級、超弩級)が出る。

 Japan
  BATTLE GEAR SBS VER 2.20J ?   未DUMP SBS筐体版
  BATTLE GEAR   VER 2.50J ?   未DUMP 通常/DX版
 
 English
  BATTLE GEAR SBS VER 2.20O ?   未DUMP SBS筐体版
  BATTLE GEAR   VER 2.40A    起動時の緑文字有り 通常/DX版 HONDA車無し
  BATTLE GEAR EXP VER 2.50O    起動時の緑文字無し 通常/DX版 HONDA車有り

 VER2.40Aのメーカー選択画面、HONDA無し。
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